新築一戸建てを分譲で手に入れる方法もあります。大規模工場が撤退し、広大な土地が住宅街として開発された。地主の相続で広大な敷地が開発された。きっかけはさまざまですが、開発業者が入って広大な土地が分譲地として売りに出されています。
大規模分譲地は生活基盤がしっかりしています。スーパーやコンビニを誘致し、小学校や中学校を建て、周辺道路を開発する。生活しやすい基盤を配置してありますので、便利な生活が可能です。水道やガス、下水道といったインフラも整備されていれば、自分で引き込む必要もなく経費が節約できます。首都圏のような土地のなさそうな場所でも、駅に近い分譲地が開発されています。
駅前にあった工場や学校が設備拡張や経費削減を考えて、郊外に移転してしまうと、広大な土地が残されてしまいます。そこに目をつけるのが開発業者です。大規模な分譲地が開発されれば町の活性化になりますので、行政が支援する場合もあります。分譲住宅の欠点として、新築一戸建てなのに近隣の家が同じようなデザイン、同じような間取りでつまらない、ということが挙げられます。開発費用を安く抑えるためには、ある程度の部分を共通にして大量生産でコストを削減しなければなりません。
そうなると手作り感というものが失われてしまい、住宅団地のような様相を呈することになります。新築一戸建てを購入するならコスト面で分譲を選ぶか、こだわり重視で理想を追求するか、判断がむずかしいところです。